むち打ちは一生続く・・・?
むち打ちとは?
交通事故などで衝撃を受けると、 頭を支えている首がムチの様にS字状にしなり、首の組織が傷つきます。 これが『鞭打ち』の名前の由来です。
首は多くの関節を持ち、大切な神経や血管が通っていますので、さまざまな症状が表れます。
むち打ちの症状はとても複雑ですが、 おおまかに三つに分類されます。
これらの症状は同時に複数表れることも多く、明確な単独分類は困難とも言われています。
まずは入念なカウンセリングで、患者様の状態をしっかりと把握することが治療の第一歩になります。
むち打ち治療の大切さ
交通事故でケガをした人の中には、「何年もムチウチの症状に悩まされている」という方や、季節の変わり目などに辛い症状が何度も表れるという方も多くいらっしゃいます。
これは初期に適切な処置がされなかったため、長期にわたり症状が改善しないまま停滞した「症状固定」という状態です。
交通事故後に積極的な治療をせず、シップや痛み止めで我慢しているうちに、痛みは慢性化して治りにくくなっていくのです。
症状固定と診断されると、これ以上の治療は意味が無いと判断され、自賠責保険での治療を打ち切られてしまう場合もあります。
周りから「むち打ちは一生付き合っていくしかない」と言われ、不安な気持ちで来院される患者さんもいらっしゃいます。
このような状態にならないためにも、ケガを軽視せずに、早期にしっかりと完治させることが大切です。
だいだい接骨院ではむち打ち治療の大切さと症状への理解を深めるために、専用のパンフレットをお渡ししています。