東洋医学で治癒力を活性化
鍼(はり)治療とは、 筋肉や経穴(ツボ)などに針で刺激を与えて自己治癒力や免疫力を高める治療法です。
WHO(世界保健機関)も効果を認めている治療で、最近ではスポーツや美容の分野でも鍼治療が取り入れられています。
針というと注射をイメージして 「針が刺さるなんて痛そう!怖い!」と思われるかもしれませんが、先端がナイフのように鋭くカットされた注射針と違い、鍼治療の針の先端は松の葉のように丸みを帯びていて、組織の隙間をかき分けるように刺さるので痛みが少ないのです。
だいだい接骨院で使用している針は直径0.16mmの極細のサイズを使用していますので、痛みはほとんどありません。
細い針は施術者の高い技術が求められますが、刺激量を調整しやすく、不快な痛みも抑えられるため、女性の方や鍼治療が初めての方にも向いています。
針を滅菌消毒して使いまわす治療院も多いですが、だいだい接骨院では滅菌パックされた新品の鍼を施術直前に開封し、一度使用したら破棄しています。
衛生面でもご安心ください。
鍼治療の様々な効用
だいだい接骨院では、ぎっくり腰や寝違えの治癒効果を高めたり、捻挫などの腫れや内出血を吸収させるために、患者様のご希望に応じて鍼治療を取り入れています。
また、仙台の内科クリニックで3年間はり施術を担当していた経験を活かし、更年期障害や生理不順などの症状改善に鍼治療を取り入れています。
針には様々な形がありますが、だいだい接骨院では上記の極細針とシール鍼をメインに使っています。シール鍼は持続時間が長く、痛みもないので、更年期障害や生理不順などの女性特有の症状にもおすすめです。
鍼治療は目的の部位をピンポイントで刺激できるので、筋肉や脂肪の厚いお相撲さんのケガの治療に用いられたり、ガンコな肩こりの筋肉を緩めるのに効果的です。
また、薬を使わずに症状を改善させる手段として、副作用の少ない鍼治療が海外でも注目されています。