肩の症状

腱板損傷

肩の痛み

スポーツで肩を痛めた・・・
肩の前側が痛い・・・

日常生活でも起こる「腱板損傷」とは?

肩の関節を安定させるための筋肉(インナーマッスル)が4本あり、それらが集まって板状になった組織を「回旋腱板(かいせんけんばん)」といいます。
転んで手をついた際や、野球・バレーボールなどの肩を大きく振るスポーツの際に、この回旋腱板を痛めることがあります。
激しい運動をしていなくても、60歳を超えると腱板などの組織が弱くなり、傷付きやすくなるので、日常生活での動作で腱板を痛めることがあります。(重い物を持ち上げた時や、犬の散歩でリードを引いた時など)
腱板損傷は痛みが強く、夜に痛みで目を覚ますこともあります。
五十肩と勘違いされることも多い症状ですが、関節が固まってしまう五十肩と違い、腱板損傷は反対の手で支えてあげると腕が上がります。

腱板損傷は自然治癒が難しい

腱は治癒能力が盛んな組織ではないので、放っておいて自然に治ることは少ないです。
シップや痛み止めで一時的に痛みが治まることはあっても、傷ついた組織がくっつくわけではないからです。
腱板損傷は患者さんによって状態が異なりますので、それぞれに合わせた対処法を取らなくてはいけません。痛みを取るだけでなく、日常生活に不便が無いように肩を安定させるリハビリや、肩甲骨周辺の筋肉のこわばりを解消する治療など、目標をもって治療に当たるのが重要です。
肩の痛みにお悩みの方は、だいだい接骨院にご相談ください。
五十肩だと思っていたものが、じつは腱板損傷だったというパターンは多いです。

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