肩が痛くて投げられない・・・
我慢しながら練習をしている・・・
野球肩とは?
繰り返す投球動作で肩に炎症が起こるのが野球肩です。
回旋腱板という組織の損傷や、インピンジメント(衝突)症候群などが含まれます。
原因としては①使いすぎと②外傷に分けられますが、①使いすぎによる野球肩で来院される方が多いです。
どちらの場合でも、我慢しながら練習をすることで長期化してしまう方が多い症状です。数か月以上痛みを我慢している方も珍しくありません。
軽い場合はスポーツの時だけ痛みが現れますが、悪化すると日常生活の動作でも痛みを感じることが多くなっていきます。夜に痛いと泣いていたお子さんもいらっしゃいました。
野球肩は大人でもなることがありますが、成長期に多く、ピッチャーやキャッチャーによくみられる症状です。
使いすぎに加え、練習後のストレッチ不足や、体が固い、姿勢が悪いといった要因もあります。
野球肩の治療
痛めた原因となる動きによって損傷している場所も変わってきますので、まずは念入りなカウンセリングが必要です。似たような痛みを感じる他の症状と区別することが重要だからです。肩だけではなく、肘や肩甲骨周辺などにも問題がないかチェックしていきます。
だいだい接骨院では、損傷している組織の修復を早める治療に加え、肩の関節と肩甲骨周辺の柔軟性を増すストレッチ、体格に合わせたインナーマッスルのエクササイズ、筋肉の動きを助けるキネシオテーピングなどで野球肩にアプローチします。
悪化・再発させないためには、投球フォームを肩に負担がかからないように修正したり、インナーマッスルの強化などが必要になりますが、その点も含めて だいだい接骨院がアフターケアをしていきます。
「練習を休みたくない」と悪化させてしまう患者さんもいらっしゃいますが、状態によっては練習を休みながら治療することで、万全の状態で早期の復帰が可能になると考えております。
少年野球から草野球まで、思いっきり野球を楽しめるように だいだい接骨院がお手伝いさせていただきます。